海外渡航とハーグ条約
  
  ■ 渡航同意書を作成します
  
  ハーグ条約は,国境を越えた子の不法な連れ去り等をめぐる紛争に対応するための国際的な枠組みとして,子を元の居住国に返還するための手続や国境を越えた親子の面会交流の実現のための締約国間の協力等について定めた条約です(2015年8月現在,日本を含めた93か国が締約国)。
  
  この条約のため、未成年者の単独渡航(修学旅行)や片親との渡航の場合、子供をもう片方の親の手の届かないところに連れ去るのではないかとの懸念から、単独渡航の場合は両親の同意書が、片親との渡航の場合は、行かない片親の分の渡航同意書が必要となる国があります。
  
  ハーグ条約に加盟している国がほとんどですので、入国できないとか出国できないといった状況に陥らないために、同意書を持参した方が良いでしょう。
  
  当事務所では、英文での同意書を1部5,000円で作成します。
  
  
■ 診療同意書を作成します
  渡航先で病院に行かなければならないとき、未成年者の診療には同意書が必要となる場合があります。
  修学旅行等の場合は、付き添いの先生や旅行会社の人が病院に連れて行ってくれるとは思いますが、これらの人は親権者ではありませんので、親の同意を求められることがあります。
  
  このような時のために、あらかじめ付き添いの人の名前は空欄にした、親のサインをした診療同意書を作成します。
  
  お子さんが単独あるいは片親と海外に行かれる場合にはぜひ持参してください。
  
  日付は診療時に入れればいいので、一度作れば、使わなければ何度でも持っていけます。
  
  当事務所では、英文の同意書を1部5,000円で作成します。
  
  
  
    
      
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   権利関係
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